アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ

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なぜわたしはアナルコ・キャピタリストなのか(6)

大名とか藩主が要求する年貢は、税金というより、保護料あるいは私的に生産される法の代金として考えられる。
約1時間前 Echofonから

地方分権論は人気があるので(あと戦国武将も)、戦国時代は無政府資本主義を説明する取っ掛かりとしていいと思ったです。RT @capita_f: 「かつての村社会や戦国大名の統治とどこが違うのかよくわからん」という質問を受けました昨日(´・ω・`) http://goo.gl/FjZ4
約2時間前 Echofonから

何度も言うが世界全体を見れば(擬似的な)無政府資本主義社会になっているわけで、小国含めて多くの国が群雄割拠する欧州からそれはよりイメージしやすい。
約2時間前 Echofonから

「戦国時代に戻そうぜ」というのは無政府資本主義の説明の導入としていいかもしれない。
約2時間前 Echofonから

Privatize Everythingという命題に対しては取引費用の観点から反例が出されるが、それをどうにか超えようとする。
約2時間前 Echofonから

「私有化できないものを私有化する」というのが無政府資本主義のテーマですね RT @slumlord2010: こういう問題はけっこう面白いですね。興味がない人には単なるノイズにしか見えないと思いますがw
約2時間前 Echofonから

子供の権利:自然権リバタリアニズム=NAPへの批判と議論 Children and the existence of rights http://bit.ly/d6p3B7
10:08 AM Oct 11th Echofonから

もし自由市場が縮小するなら「民主化」には反対すべきだ。 --「中国の主張が正しいと思う ノーベル平和賞はもうやめろ」 http://bit.ly/bXs921
9:45 AM Oct 11th Echofonから

無政府では何でも起こるはずだから無政府「資本主義」は不可能だという批判 http://c4ss.org/content/4043
9:05 AM Oct 11th Echofonから
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なぜわたしはアナルコ・キャピタリストなのか(5)

Peter Leeson and Edward Stringham "Is Government Inevitable?"
http://bit.ly/9L3gas
約19時間前 Echofonから

無政府資本主義をゲーム理論で議論している
http://bit.ly/abqV4h
約19時間前 Echofonから

Edward Stringham "Anarchy and The Law" これは無政府資本主義の事典だな
http://bit.ly/abWcBw
約20時間前 Echofonから

"For a New Liberty"の12章が多くの経済学通をアナルコキャピタリストにした。ロスバードはその言葉は使わなかったがACがナッシュ均衡であることを説明した。とか。となるとこれは訳すべきだな。
http://bit.ly/dmeeIX
約20時間前 Echofonから

.@typeA_ac 政府は法であり制度でありゲームですね。それを民主主義という先立つルールで変えられるから、また独占あるいは強制という意味での非民主主義的ルールでも変えられるから、カオスになる。
約22時間前 Echofonから typeA_ac宛

AC社会では、顧客企業の生産性を上げたいという要請から、移民は積極的に受け入れられるでしょう
約22時間前 Echofonから

短い対話の中に強力なロジックがたくさん詰まったいい経済学ですね RT @bradex: ソクラテスと弟子との移民をめぐる会話 http://bit.ly/bYxDI1
約22時間前 Echofonから

だから政府というのを一プレーヤーとして見なさないし、前提のシステムとしても見なさない。
約22時間前 Echofonから

あるいは政府というのは一システムあるいは一制度にすぎず、個人が利用したり、していなかったりするだけのものである。
約22時間前 Echofonから

政府というのは合法的に略奪を行なえる特殊な企業であるが、どれも企業というのは個人の一時的な集合体にすぎない。
約22時間前 Echofonから

私の場合はまた、(大半の経済学者がそうであると思うが)完全個人主義ベースの理論しか信用できないというのがある。
約23時間前 Echofonから

無政府資本主義者というのはおかしな(思考)実験ばかりしているマッドサイエンティストのような人々だと思うかもしれない。しかし政府のない社会についても考えてみるのが、よりまっとうな社会科学というものである。その信念を表示したいために無政府資本主義者はそう名乗っているのかもしれない。
約23時間前 Echofonから

民間の市場なら意図せざる結果を最小にする法を供給するだろう。そうしないと効率が最大化されず、利潤も最大化されないから。禁止行為や罰則、罰金を定める法が競争する。private property間の競争。
9:12 PM Sep 30th Echofonから

@typeA_ac 市場において株式会社化された暴力団が競争する。AC批判者はいつも原始的な社会を想像するが、AC社会の暴力団というのは今あるそれよりもはるかに洗練されたものである。
12:38 AM Sep 30th Echofonから typeA_ac宛

@KnightLiberty21 この世のタテマエの中で政府の財産防衛ほどのインチキはないですね。誤解を恐れずはっきり言えば、(多数の)暴力団が支配する社会のほうが安上がりだと思います。
12:07 AM Sep 30th Echofonから KnightLiberty21宛
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なぜわたしはアナルコ・キャピタリストなのか(4)

結局、人々のもつ国家という幻想を破壊すべく、無政府資本主義者を名乗っている。
3:36 AM Sep 24th Echofonから

あるいはそれは現状の政府よりはるかに優れた政府だろうと考える。なぜならそれは、民主主義(すべての顧客が一票しかもたない)という馬鹿げたコントロールで動いてないからだ。
3:26 AM Sep 24th Echofonから

ポイントは、カルテル化、独占化ということだ。自由市場の結果としてそうなるなら、それでいい。そして私はそれを政府と思わない。
3:13 AM Sep 24th Echofonから

民間の保護機関は顧客の財産を守る強いインセンティブがあるし、そのために必要な(効率的な)法を供給する。
3:05 AM Sep 24th Echofonから

そもそも政府というのは人の財産を守る誘因がない保護機関なのだ。
3:01 AM Sep 24th Echofonから

政府とは(仕方なく公認された)独占の機関であり、はたして競争のある自由市場で生まれるものかどうか。
2:58 AM Sep 24th Echofonから

顧客から略奪を図る、あるいは他会社の顧客から略奪を図るというのは、要するに政府のことである。
2:52 AM Sep 24th Echofonから

あるいは他会社の顧客から略奪しようとする会社は、とうぜん激しい抵抗を受ける。顧客の利益のために、他会社への攻撃を試みる会社があるか?
2:48 AM Sep 24th Echofonから

それは略奪を合法化してしまう集団のことだろうけど、まず顧客から略奪(あるいは保護料の値上げ)をする会社は、他の会社に負けるはず。
2:40 AM Sep 24th Echofonから

しかしslumlordさんの言う、あるいは蔵さんも懸念している(?)、<武力を背景に悪さをする>民間保護機関というのがわからないな
2:33 AM Sep 24th Echofonから
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なぜわたしはアナルコ・キャピタリストなのか(3)

市場は予見できないものである。ある程度、経済学でわかるというぐらい。
2010年9月21日 02:31:46JST Echofonから

DFのように、無政府資本主義社会のモデルを提示してみることは、ほとんど経済学ではなく、SFである。
2010年9月21日 02:27:54JST Echofonから

ただし、無政府資本主義はうまくいかないだろうが、(理想的には)無政府資本主義であるべきである、というタイプの無政府資本主義者もいるだろう。
2010年9月21日 02:22:31JST Echofonから

私(無政府資本主義者)はうまく行くほうに賭け、slumlordさん(最小国家論者)はうまく行かないほうに賭ける。
2010年9月21日 02:14:31JST Echofonから

自由市場がどう動くのかはわからない。
2:10 AM Sep 21st Echofonから

これは自由市場に対する疑念の強さの差ともいえる。
2:08 AM Sep 21st Echofonから

さて、別に、無政府資本主義者を名乗るか名乗らないかは、自由市場への信奉度の差かもしれない。
2:00 AM Sep 21st Echofonから

すごいお金持ちなら住む国を自由に変えられる。その程度には、現実は無政府資本主義社会である。
1:55 AM Sep 21st Echofonから

このような無数の地方政府からなる社会は、無政府資本主義社会といってよい。競争により、事実上、強制がない社会だろうからである。
1:47 AM Sep 21st Echofonから

競争がうまく行かず「(自由)市場の失敗」として政府が発生するならそれまで。
1:42 AM Sep 21st Echofonから

だから無政府資本主義というのは競争への完全な志向ということである。
1:39 AM Sep 21st Echofonから

各地方政府はできるかぎり強制力を使おうとする。つまり徴税する。だがすぐに限界がくる。人々はいつでもよそに逃げられるからである。競争がある。
1:32 AM Sep 21st Echofonから

地方政府はいぜん残っているが、こういう社会は無政府資本主義社会に限りなく近い。
1:25 AM Sep 21st Echofonから

日本を道州で割って完全に権力を分割する、あるいは都道府県で割る、あるいはさらに下位の地方自治体で割る。いま人々の移動コストはゼロとする。どうなるか。
1:21 AM Sep 21st Echofonから

どうして「支配的保護協会」ができるの?もし人々の移動コストがゼロだとして地域的に独占できる保護協会はある?
1:08 AM Sep 21st Echofonから

政府を自明のものと見なさない考え方が大事だと思う。だから(あえて、わざわざ)無政府資本主義者を名乗る。
12:56 AM Sep 21st Echofonから
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なぜわたしはアナルコ・キャピタリストなのか(2)

無政府資本主義者と名乗り、ある意味現状に迎合していると、逆に「政府なくそうぜ」と主張する過激派として扱われる。ただ自由市場の信奉者であると言っておけば、名前だけでは異端扱いされないし、むしろいいイメージ。
2010年9月11日 10:42:55JST Echofonから

民主主義的手続きで移行?それはつまり民主主義的手続きで民主主義を消滅させるということだが。
2010年9月11日 10:27:13JST Echofonから

実現は200年先、300年先でもいいから、移行のプロセスをはっきり(予想として)述べることができたら、ACの説得力はずっと増すだろう。
2010年9月11日 10:19:02JST Echofonから

ACが選択される、つまり移行できる条件は?逆にどういう条件が残っていると移行できない?
2010年9月11日 10:14:17JST Echofonから

後者のタイプには、無政府資本主義者は十分な反論ができる。だが前者に対しては、反論は容易でない。
2010年9月11日 10:05:55JST Echofonから

今ある状態は均衡。でもACも均衡であり、ベストの均衡。批判者はいかなる条件でもACという均衡は選択されないと言うのだろうか?あるいはそもそもACはナッシュ均衡にならないと?
2010年9月11日 09:40:21JST Echofonから

現在いる所からの移行ということはいったん別に置いといて、完全な自由市場に多元的法制度というのは生まれないのだろうか、と考えてみる
2010年9月11日 09:24:13JST Echofonから

slumlordさんの懸念は 1. 完全な自由市場からは政府の原型つまり略奪者が発生する 2. そのうち一番武力で秀でる者が略奪権を独占して政府になるってことだよね
2010年9月11日 09:10:53JST Echofonから

純粋な自由市場世界というのをベースに考えると、武力で強引に独占を狙う政府というのは、統治機構というより略奪者の集団である
2010年9月11日 08:56:54JST Echofonから

.@typeA_ac いや政府って言葉が入るのがだめだと思うんですよ。いま頭を真っ白にして純粋な自由市場世界を考える。そうしたらむしろ政府という考え方は出てこない。
2010年9月11日 08:46:20JST Echofonから typeA_ac宛

しかしリバタリアンというネーミングもあれだが無政府資本主義もだめだね。アナーキーって名前だけで拒絶されるし、リバタリアンにさえ偏見をもたれて別物のように扱われる。アナーキーってただの自由市場のことなんだけど。
2010年9月11日 08:34:25JST Echofonから
★なぜ無政府資本主義か | comments(0) | trackbacks(0) |

なぜわたしはアナルコ・キャピタリストなのか(1)

アナーキーへの移行可能性、移行後の安定性を考えるには、資本主義がその時どれだけ高度に発達しているかということで考え分けられなければならない。
2010年8月24日 23:56:15JST Echofonから

略奪行為を働けるのは政府のような独占の暴力団だけです。でも自由市場で何かを独占するというのは極めて難しい。RT @slumlord2010: マフィアは「料金」を払う顧客へは保護を提供しますが、「顧客」にならない相手には略奪行為を働きます。
2010年8月24日 23:34:53JST Echofonから

武力は効率的な範囲においてのみ使用されるはずです。武力抗争で資源を浪費する企業は市場では生き残れません。RT @slumlord2010: 保護エージェンシーは顧客の財産を守るために「武装」していますよね。この武力は(顧客以外に対する)略奪に転用できます。
2010年8月24日 23:28:36JST Echofonから

政府がなくなったからといって、台頭してくるのは暴力団ではなく、実際人々が財産を預けている銀行や証券・保険会社だと考えます。
2010年8月24日 23:24:16JST Echofonから

例えるなら国家間の戦争ということですよね。でも自由市場で戦争できると思いますか?国家と違って資金を集められないはずです。RT @slumlord2010: 「保護産業」における競争は、その前提(保護の提供)自体に関する競争ということです。
2010年8月24日 22:56:50JST Echofonから

一般的に言って暴力は市場のないところで発生します。また暴力を使えることと実際に使うことは違います。RT @slumlord2010: 「保護産業」では文字通り「暴力」」を用いて、ライバルを排除する、あるいは顧客を「獲得」する、可能性が高いように思います。
2010年8月24日 22:48:28JST Echofonから

どのような点で一般的な経済原則を適用できないと心配されるのですか?RT @slumlord2010 うーん。ぼくの疑問は「保護産業」が果たして他の産業と同一なのんかということです。
2010年8月24日 22:33:36JST Twitterrificから

いや、一般的な市場競争と何ら変わるところはないはずです。市場で勝つためにネガティブキャンペーンを打つ民間企業はあんまりないでしょう。RT @slumlord2010 ただ、保障会社Aが保障会社Bの顧客を獲得しようと思ったら、AはBが「役に立たない」ことを示そうとしますよね。
2010年8月24日 22:16:45JST Twitterrificから

ドンパチを繰り返すような保護エージェンシーは不人気だから潰れるでしょう。平和的で低コスト体質な企業が市場では支持を得るはずです。RT @slumlord2010 警備保障会社の抗争はやっぱり起こるんじゃないかな。ヤクザ同士の抗争と一緒。
2010年8月24日 21:38:15JST Twitterrificから
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