ETCの普及で(一般)道路民営化がかなり現実的なものになってきたと思う。道路は単に普通の不動産のように区画を競売にかけて売却(「民間に払い下げ」)する。利用価値の高いルートに高い値段がつく。車は私有地から私有地を走る。境界には料金カメラがあり、普通の駐車場のように料金が請求される。
私が最近思いついたのはこういうものだ。市の中心部に向かう方向が2車線で、郊外に向かう方向が1車線の国道がある。この道は朝も渋滞するが、ということは夕方にひどく渋滞する。
| | ‖ |↑都心
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| | ‖ |
| | ‖ |
| | ‖ |
| | ‖ |↓郊外
サービス精神旺盛な民間企業ならどうするか。中央線を電光表示し、夕方は下のようにする。
| ‖ | |↑都心
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| ‖ | |
| ‖ | |
| ‖ | |
| ‖ | |↓郊外
つまり朝と夕で中央線の位置を変えるのだ。
追記(7月9日):
fujixeさんからコメント欄にて
リバーシブルレーンというものがあることを教えていただきました。この場合主に可変標識板(進入を○×表示)のようです。私のアイデアはそれが道路鋲というものなら存在はするようです。