アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ

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ロンドンの物価 〜ケータイ編〜

故郷は遠きに在りて想うものなのだろうか最近は日本に電話をかけることが多い。今日はしばらくぶりに台湾に留学中の従妹とも話した。音声は日本の電話同士よりよく感じるぐらいクリアで人類の知恵・技術の凄さにただ驚く。

自分のケータイの場合

日本の固定電話へは 1分10p(約24円)
日本の携帯電話へは 1分18p(約43円)
英国の固定電話へは 1分15p(約36円)
英国の携帯電話へは 1分15p(約36円)

なんと会社に電話するより日本のおばあちゃんに電話するほうが安いのだ。仕事の休憩中気晴らしとして国際電話が気軽にできるというのは大きい。逆方向、つまり日本で働くイギリス人が同じことをやろうと思うとSoftBankで1分130円、DoCoMoで1分216円、auで1分231円かかる。

(携帯の料金比較というのはプランや端末の機能が様々なため難しく国際間ならなおさらなので以下のことは予想でありまたそれが当たっている場合の話だが)

イギリスのケータイは日本より明らかに良いといえる数少ない財・サービスの一つなのである。日本の3社に対してイギリスは10社以上が競争している。同じぐらいの技術があったとしても市場のオープンさの度合いで決定的に恩恵に差がつく良い例ではないかと思う。
◆日英の携帯産業比較 | comments(0) | trackbacks(0) |