アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ

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NHKで大麻合法化を主張していただける東大教授の方はいませんか



ジェフリー・マイロンはハーバードの経済学者でありながら outspoken なリバタリアンとして知られる。

http://libertarian.seesaa.net/article/37255108.html
http://libertarian.seesaa.net/article/37255111.html
http://libertarian.seesaa.net/article/37254989.html

リバタリアンには原理派と帰結派がある。根拠の違いでもあり論法の違いでもある。

硬い原理派君(法学部の学生、オーストリア出身)の場合:「彼が得た麻薬の処分の仕方は彼の自由である。処分の自由を奪うのは彼の財産権の侵害である。したがって麻薬は禁止されるべきではない。つまり合法化されるべきである。」

ソフトな帰結派クン(経済学部の学生、アメリカ・シカゴ出身)の場合:「ドラッグがらみではたくさん僕らの税金が使われてるよね。警察の取り締まりとか裁判とか刑務所とか。それより合法化してジャンキー野郎たちに課税したほうがよくない?法律の執行費用は浮くし、税収は大きい財源になって教育とか福祉にまわせるよ?」

マイロンは帰結派が原理派より優れている点を2つ挙げている。一つは「よくない政策と本当にひどい政策を切り分けられる」(ドラッグなら解禁プラス課税か完全禁止か)。もう一つは「個人の権利うんぬんの議論から離れられる」。

マイロンが言うにはとにかくケースごとのコスト・ベネフィット分析が大事で、それが帰結主義というものだ。政策の選択のためにメリットとデメリットを総合的に考える。そのやり方に反対する人が一般にほとんどいないということは、コスト・ベネフィット分析つまり帰結主義が広く認められているということである。
◆帰結主義の利点 | comments(0) | trackbacks(0) |