アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ

★無政府資本主義 ◆リバタリアニズム ■色々 ▼ロンドン生活

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | - |

山内康一さん離党。神奈川9区に注目。

山内氏のような構造改革派、「小さな政府」を志向する政治家は、いまこそ自民党を出て、新党を作って欲しい。自民党内で構造改革派・「小さな政府」派が主流になれないことはもう明らかだろうし、いまやこれほど劣勢な自民党にいても「数のメリット」はもう薄いだろうから、いっそ自民党を出たほうがいいと思う。またそのことで、自民党の論理や派閥より、自分の政策や信念を優先することをより明確にアピールできると思う。

2009.07.18 「小さな政府」、構造改革、経済成長路線の新党を待望する
http://mojix.org/2009/07/18/small_gov_party

Zopeジャンキー日記でよく取り上げられ応援されている自民党の山内康一さんが衆院解散のその日に離党したという。渡辺喜美新党に合流した後、現在の選挙区(神奈川9区)から出馬するようである。政党は必要なのか?は渡辺氏離党時の山内さんのブログに関するZopeジャンキー日記のエントリである。

実は少し前に悪法収容所を提供してくれている例の後輩からSkypeで山内さんについて聞いたことがあった。

リ「Zopeジャンキーに出てくる政治家の山内康一って僕の高校の2個上の先輩なんですよ」

私「へえ。じゃあ産経の阿比留さんの後輩でもあるわけだ」

リ「そうなんです。外山恒一の後輩ってことにもなります」

私「そうだったな。おまえの高校は何か極端な反中道教育でもしてんのかい?」

リ「いや、山内さんみたいな人が普通です。大学がICUってのがちょっと変わってるぐらいで」

私「まあZopeジャンキーに何回も出てくるってことは普通じゃないけどね」

リ「はい、リバタリアン受けする政治家なんてそういません」

私「たしか小さな政府の分権型社会を主張してるんだよね」

リ「そうです。JICAから国際協力NGOという経歴で、NGO・NPOが作る市民社会、というとなんか左翼っぽいんですけど、彼は大学時代開発経済学などを専攻していて市場をよく理解しています。これは穀物生産と市場経済の効用という彼のブログ記事を見てみるとわかります。あと自民党の公募に応募する前はロンドン大学の院にも行っていて教育経済学を学んだそうですよ」

私「へえそうなんだ。ちょっと見てみるよ」

リ「ええ、彼のブログは読みやすい上、誠実な人柄が伝わってきます。ホームページもよい出来です」

私「選挙区はどこだったっけ?」

リ「神奈川9区です。はい、おもしろいのがここからです。前回新人の山内さんは2位に3800票という僅差で当選したんですけど、敗れた現職の民主党候補も福岡出身だったんです。笠浩史といって結局比例復活で当選したんですけど。ちなみに修猷館の出身です」

私「ふーん、で?」

リ「笠はその前の選挙で初当選したんですけど、彼は現神奈川県知事の松沢成文の後を引き継いだ新人だったんです」

私「松沢って聞いたことあるな、誰だっけ?」

リ「松下政経塾出身で93年に新生党公認で初当選した、いわゆる民主党右派ですね。尊敬する政治家がマーガレット・サッチャー。99年第1回民主党代表選に立候補しましたが、残念ながら左派の菅直人に敗れました」

私「それは残念だったな」

リ「はい。でその松沢を引き継いだのがテレビ朝日出身の笠なんです。彼は首相官邸の担当記者で、小渕恵三に最後のインタビューをしたことで知られます。あの数秒間の沈黙を覚えていますか?」

私「へえ、覚えてるよあれは。意外な人が政治家やってんだね。テレ朝、民主党と来ればやっぱり左翼だろ、なんで松沢の後継?」

リ「修猷館、慶應義塾と来れば左翼にはならないんです。彼は最右翼の民主党議員です。外国人参政権反対派慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会の呼びかけ人です。また中西輝政編集の『サッチャー改革に学ぶ教育正常化への道』の共同執筆者です」

私「真性保守じゃないか」

リ「はい、顔からして保守ですよ」

私「おもしろい選挙区なんだな」

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090721AT3S2103221072009.html

自民党の山内康一前衆院議員(神奈川9区、当選1回)は21日、細田博之幹事長に離党届を提出した。山内氏は離党の理由について国会内で記者団に、「自分が目指している方向とずれを感じる。公務員制度改革などのスピードが落ち、逆行している印象を受ける」と語った。1月に離党した渡辺喜美元行政改革相との連携に関しては「考え方は近い。いろんな可能性を考える必要がある」と含みを残した。衆院選は無所属でも出馬する意向も表明した。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090722-OYT1T00151.htm

山内康一前衆院議員、渡辺新党合流も

 21日に自民党に離党届を提出した山内康一・前衆院議員(当選1回、神奈川9区)は国会内で記者会見し、衆院選には神奈川9区から出馬する考えを示した上で、渡辺喜美・元行政改革相らが結成を目指す新党への参加について、「考え方が(渡辺氏と)近いのは間違いない。可能性はある」と語った。

 山内氏は離党の理由について、「自民党が向かっている方向と、自分が目指している方向にずれを感じるようになった。構造改革否定路線が今や自民党の主流になったと思うが、構造改革路線は間違っていなかったと思っている」と説明した。

 渡辺氏は江田憲司・前衆院議員と共に、衆院解散前後の新党結成を目指し、自民党内で麻生首相に批判的な中堅・若手議員に参加を呼び掛けてきた。

 渡辺、山内両氏は新党参加について詰めの協議を行っているという。

 ただ、自民党離党者を新党が大量に受け入れる見通しは立っておらず、結成は8月以降にずれ込むとの見方も出ている。
■山内康一さん離党。神奈川9区に注目。 | comments(2) | trackbacks(0) |

スポンサーサイト

- | - | - |
<<prev entry | main | next entry>>

Comments

山内さん、今回の離党で、まさに<普通じゃない>
ことを証明しましたね。見識と行動力を兼ね備えた、ほんとうに貴重な政治家だと思います。

この後輩さんとの対話形式は面白いので、ぜひときどきやってください。
comment by: mojix | 2009/07/25 1:42 PM
mojixさんこんにちは。山内さんはほんとにcool head, warm & pure heartの稀有な政治家だと思います。それは本人のブログからはもちろん、河野太郎議員や山本一太議員のブログを読んでも確認できます。

そして政治家として行動力があるんですよね。これは臓器移植法改正での仕事ぶりを見ればわかります。彼のように小さな政府への確かなビジョンをもち、しがらみがなく筋が通って周りに流されない政治家こそ国政にふさわしいですよ。ぜひとも復帰してほしいですね。


戦う政治家! 国会議員 河野太郎が描く国会奮闘記
http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1088

<院内へ行く地下通路で山内康一代議士とすれ違う。(離党届を)やっぱり出すのか。解散したら、党本部で。

残念ながら慰留しきれなかった。彼のような人材を失うのは自民党としてももの凄くいたい。自民党太陽系の中で、河野太郎が冥王星なら、山内康一はハレー彗星と呼ばれていたが、いつか太陽系の中心を動かして、俺たちが真ん中になるぞと言ってきた。

臓器移植法の改正では、この四年間事務局を務め、票読みも関係者と一番しっかりやってくれていた。残念。>


山本一太の「気分はいつも直滑降」
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2009-07-21-3

 <本日の午後。 改革派の盟友であり、「プロジェクトJ.」の主要メンバーでもある「山内康一衆院議員」(神奈川区)が離党した。 麻生内閣の方向性に違和感を唱えながらも、最後まで(律儀にも)「麻生総理との2連ポスター」を使っていた。 そこは「純なハート」を持った真面目な山内氏のこと。 悩み抜いた末の決断だったに違いない!
 
 公募で誕生した「30代の若手政治家」は(電話口で)すまなそうに言った。 「一太さんにはお世話になりました。マスコミに出る前に報告したいと思って電話しました。いろいろご迷惑をかけて申し訳ありません!」 ため息を押し殺して、こう励ました。 「山内さんの気持ちはよく分かる!ここまで来たら、後悔のないようにやったらいいと思う。ただ、後援会の方々にはちゃんと説明したほうがいいよ!とにかく頑張ってください!え?選挙の応援は予定どおり行く!もうスケジュールに組み込んじゃったもの!(笑)」>


【臓器移植】強力だったA案派の働きかけ 2009.6.18 23:08
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090618/bdy0906182309007-n1.htm

 <A案提案者の河野太郎衆院議員(自民)は18日、採決直前の衆院本会議場で「A案支持者と、投票先を決めかねている方へのお願い」と題した文書を配り始めた。文書はA4判1枚で「A案はWHO(世界保健機関)が推奨する法案です」「かならず、A案に投票してください。仮にA案が否決された場合、その後の投票は棄権せず、反対票を必ず投じてください」と強く迫っていた。

 河野氏や山内康一衆院議員(自民)は、連日深夜まで議員会館に詰め票読みを行い、迷う議員をしらみつぶしに説得したという。>


衆議院議員 山内康一 の「公募新人奮闘記」
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-8ec0.html

<予想通り、A案で過半数を超える賛成票が入り、無事成立しました。当選直後から3年9ヶ月あまりずっとこの法案に関わってきました。何とか任期中に法案が成立してホッとしています。

衆議院議員として活動した「足跡」をひとつ残せたような気がします。移植医の先生に聞いたところ、その先生の見積もりでは、法改正により、年間70〜150件は脳死移植が増えるだろう、とのこと。

1名のドナーが現れれば、心臓、肝臓、腎臓等で4〜5名の命が救えます。法改正により年間300〜600名くらいの命が新たに助けられる見込みです。>
comment by: anacap | 2009/07/26 2:47 AM

Leave a comment










TrackBack URL

トラックバック機能は終了しました。

TrackBacks