アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ

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リバタリアンはまともな保守を支持する(10)バリー・ゴールドウォーター

・バリー・モリス・ゴールドウォーター(1909年-1998年)はアメリカの政治家。連邦上院議員(アリゾナ州選出、1953年-1965年,1969年-1987年)。1964年の共和党大統領候補。

・上院でゴールドウォーターは共和党内の急進派とみられた。彼はアイゼンハウアー政権の政策の一部が、民主党の政策と類似したニューディール路線を踏襲するものだとして批判した。

・加えてジョセフ・マッカーシー上院議員と親しい議員の1人として知られ、マッカーシーの譴責決議案に反対した。

・ゴールドウォーターは、ロックフェラーに代表される共和党の主流派及び穏健派が、実際には民主党の政策と類似した、ニューディール路線を踏襲した政策を実行してきたに過ぎず、共和党の独自色を打ち出していないと批判した。そこで、彼は共和党の本来の主張、「小さな政府」、政府の市場経済への介入の限定化、強硬な反共路線、反共主義に基づくNATO加盟国との協調、NATOの強化、ヴェトナムにおけるドラスティックな解決、を直截な言葉で訴え、国民の前に従来より明確な選択肢を提示した。こうした姿勢から、彼は現代アメリカにおける保守主義運動の先導者と看做されることが多い。

・同時にアメリカ公民権法に反対し、同法に対する不満を抱く南部の白人層を取り込み、共和党の南部への進出を図った。

・しかし、彼が極右と看做され、良心的な有権者の離反を招いた最大の原因は、公民権法に対する彼の態度であった。彼は共和党員の大半がこれに賛成したにもかかわらず反対した。このことは彼が人種差別主義者であるというイメージを生み出し、ジョンソン政権はうまくこれを利用した。最も甚だしいのは、KKKとゴールドウォーターを結びつけたキャンペーンである。しかし、ゴールドウォーターは決して人種差別主義者ではなく、むしろ人種差別に強く反対した。その証拠に彼は、アリゾナ州におけるNAACP(全米有色人種地位向上協会)の設立者の一人であり、1950年代から60年代にかけては上院で最も公民権問題、人種差別撤廃に熱心な議員の一人と看做されていた。にもかかわらず、彼が同法に反対したのは、この法案が連邦政府による州の権利の制限を必要以上に認めすぎているという、州の権利を尊重すべきとの信念に基づいた理由があってのことだった。この点でゴールドウォーターは彼を支持した人種差別的な南部の政治家とは異なっていた。

・ゴールドウォーターは、現代アメリカの保守主義運動の象徴にまつりあげられ、その流れはロナルド・レーガンに引き継がれた。さらに、経済的自由を強調し、政府の個人の問題に対する介入に強く反対する姿勢から、彼はリバタリアンの先駆者とも看做されている。

バリー・ゴールドウォーター - Wikipedia
◆リバタリアンはまともな保守を支持する | comments(2) | trackbacks(0) |

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Comments

こんにちわ
日本のWIKIもいろいろ充実してきてるようですね。
ところでanacapさんは、仕事の方はうまくいっておられますか?ちょっと心配してます。
comment by: kyuuri | 2009/08/10 9:17 PM
kyuuriさんこんにちは。
どうもご心配頂いてありがとうございます。
なかなか停滞から抜け出せないのでもうイギリスもさようならかなと・・・
でもロンドンは好きなので粘りますよ^^
いまのwikiはほんと何でもあるからすごいですよね。
これぐらいのまとめならすぐにできてしまいます。
comment by: anacap | 2009/08/11 11:19 AM

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