アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ

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『無政府国家への道』紹介その12

第六章 国家の非効率性 より

・国家を合理的な行為者と考えること、すなわち北京、モスクワ、あるいはワシントンを一定の目標に従って行動する行為者として語ること、は人を欺くものである。国際関係の領域では、こうした巨大な国家機構は政治的ゲームや官僚的組織網に翻弄される。

・私的な組織の非柔軟性や非感応性は顧客や収入の消失によって、即座にしかもはっきりと、その組織に知らされる。状況を改めなければ、その組織は排除されるだけである。・・・だが、非効率的な私的組織が効率的な組織に取って代わられるのに、「顧客」と問題を起こしている国家はしばしば総動員令や戦争に逃げ場を見つけている。
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